Google Adsenseの審査に合格したら、待ちにまったサイトへの広告の組み込みです。
Google Adsenseのの設置方法として「自動広告」と「手動広告」があります。
今回は、各々の設置方法とメリット・デメリットについてご紹介します。

自動広告と手動広告について
Google Adsenseには自動広告と手動広告があります。
自動広告
自動広告は、サイトにタグを1つ設置すればGoogleがサイト内を解析して最適な箇所に広告を自動で表示してくれる広告です。
自動広告のメリット
- Adsense審査時のタグ設置のみでいい
- 表示する広告の種類をある程度制御できる
- Googleが最適化してくれる
自動広告のデメリット
- 意図してない位置に広告が表示される(=掲載箇所をコントロールできない)
- 表示する広告の種類によってユーザービリティーの低下に大きく繋がる可能性がある
手動広告
手動広告は、自分で広告コードを発行して、サイトの掲載したい箇所に手動で埋め込む広告です。
手動広告は次の4つの種類があります。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- 検索エンジン広告
手動広告のメリット
- 広告の設置箇所を自分でコントロールできる
- 試行錯誤して配置を最適化すれば収益を最大化できる
手動広告のデメリット
- 設置箇所毎に広告コードを発行して設置しなければいけないため、めんどくさい
- 配置の最適化ができないと収益が落ちる可能性がある
自動広告と手動広告どっちが良いの?
完全な主観ですが、現時点では「手動広告」がオススメです。理由は、自動広告のデメリットが非常に気になるから。
特に、広告の表示場所。
プロフィールの画像と自己紹介文の間に差し込まれたときは、ビックリしました。
あとは、スマホ表示時の「アンカー広告」。これ一応閉じることはできるのですが、ユーザーにワンアクション取らせることと閉じない限り表示枠を常時圧迫し続けるという点で、収益性は高いかもしれないけどユーザビリティ最悪な印象です。(Adsenseの管理画面でこの表示方法を切ることは可能です。その方法も後述します)
手動広告は、設置箇所をコントロールできるため、試行錯誤を重ねることで、ユーザーにとってウザくなくてコンテンツに馴染むような広告を追求することが可能です。
自動広告の設置方法
Adsense審査時に設置した広告コードを使用するため、新たな広告コードの設置は必要ありません。
Adsense管理画面のみでの操作になります。
広告→サマリーをクリック
編集ボタンをクリック
自動広告にチェック
広告のフォーマットから表示する広告をチェック
サイトに適用をクリック
手動広告の設置方法
今回は一例としてディスプレイ広告の設置方法をご紹介します。
広告→サマリーをクリック
広告ユニットをクリック
ディスプレイ広告をクリック
広告を作成
下記を選択して、作成ボタンを押して広告を作成しましょう。
- 広告ユニット名
- 広告の形(スクエア・横長・縦長)
- 広告サイズ(レスポンシブ・固定)
コードを設置する
広告コードが生成されるので、掲載したい箇所にコピペしましょう。
まとめ
Google Adsenseの設置方法とメリット・デメリットについてまとめました。
- 広告設置なんかに時間なんて使ってられん、アフィリエイトの記事書くことに時間を使いたいんじゃという人は「自動広告」
- ユーザビリティも考慮して自分の力で最適化したいという人は「手動広告」
が向いていると思います。
私は、手動広告でしばらく試行錯誤して、良さげな配置が見つかったら記事にしたいと思います。