【WP】リビジョン数を管理して、パフォーマンスの低下を防ぐ方法

WordPressで記事を書いてる人はお気づきかもしれませんが、Wordpressにはリビジョンという機能があります。

これは、記事を下書き保存や更新をした際に作成される履歴です。いわゆる「記事のセーブデータ」

ちょっと前に書いた記事に戻したい!って思ったときに便利ですが、正直あまり使いません。その割に記事を更新した際に逐一データベースにデータが作成されるので将来的に記事数が膨大になったときにパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。

特にリライト・書き足し前提の記事運用では、ゆくゆくリビジョンが膨大な数になるので制限しておいた方が良いです。

というわけで、今回はリビジョンを制限する方法をご紹介します!

スポンサーリンク

方法1. プラグインを使う

WordPressのプラグインを使えば簡単に制御可能です。

『Revision Control』は、手軽にリビジョン数を制限できるプラグインです。当サイトでも使用しており、とても使い勝手が良いのでオススメです。

このプラグインは最終更新日が3年前で現在のWordpressでは検証されていません。現状、当サイトでは不具合なく使えてますが、使用は自己責任でお願いします。

Revision Controlのインストール

  1. 左メニューより「プラグイン」→「新規追加」を選択
  2. 「Revision Control」で検索
  3. 下記、プラグインをインストールし、有効にする

Revision Controlの設定方法

まず、左メニューより「設定」→「リビジョン」を選択します。

下記画面が表示されるので、各項目を設定して保存します。

以上でリビジョン数の設定完了です。簡単ですね。リビジョンを保存しないという設定もできるので、不要な人は設定しておきましょう。(ちなみに当サイトではリビジョンの最大数を3に設定します)

方法2. wp-config.phpに制御コードを記載する

プラグインを使わずに、wp-config.phpにコードを記載することで制限することもできます。

WordPressのファイルを編集した経験がある人は、こちらのやり方がオススメです。

設定手順

  1. FTPまたはサーバーコントロールパネルよりファイルマネージャーを使用してwp-config.phpを開く
  2. 下記、コードを記載する
// ここに記載する
define('WP_POST_REVISIONS', 3);

/** Sets up WordPress vars and included files. */
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');より上に記載しましょう。

リビジョンの最大保存数3にする

define('WP_POST_REVISIONS', 3);

リビジョンを無効にする

define('WP_POST_REVISIONS', false);

 

まとめ

パフォーマンスにこだわりたいならリビジョン管理を最初のうちにしておくべきです。設定自体は3分もかからないと思います。

パフォーマンスについては、正直、目に見えるほどの体感はできないと思いますがゆくゆく体感できる日がくると思います。

タイトルとURLをコピーしました